岡田准一「前作を遥かに凌ぐ、良い作品」 『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』公開直前イベント、豪華出演者が勢ぞろい
そこからアクションが楽しくなりました。貴重な体験でした」とコメント。岡田も太鼓判を押す。
岡田を師匠と仰ぐ安藤は「初めは『なぜ指導されなくてはいけないんだろう?』と思っていましたが、岡田の動きやアクションの哲学を目の前で見て、すぐに『弟子にしてください』と言ったんです(笑)』と絶賛。さらに「オープニングのカーアクションがすごい、CGかと思った」と熱弁すると、岡田が「CGです」と返して笑いが起きる場面も。
そして本作を語る上で欠かせないのが、殺しを禁じられ一般人として奮闘する、少しズレたファブルのコミカルな日常シーン。彼のアルバイト先がデザイン会社「オクトパス」だ。山本は「完成した作品を観た時、私はオクトパスの楽しいお笑いの現場しかやっていないのが申し訳ないくらい、あんなアクションが繰り広げられていたんだと思いました」と語る。
それに対し江口監督は「きつい撮影が多かったので、オクトパスのシーンはスタッフみんな『オアシス』と呼んでいました」、岡田は「癒しでした。二朗さん、山本さんがいらっしゃって」とそれぞれ話した。
キーパーソンとなる因縁の敵・宇津帆を演じた堤真一は「こういう悪党は初めてでした。