さくらしめじ、最後の10代での成長「大切な人に会いにくい今、『ボタン』のように人と人とをつなげたい」
――「向き合うには既に遅い感情」とか、胸に刺さる歌詞が素敵です。
雅功ニャンさんって本当に、共感を呼ぶ詩を書く方なんです。読んでいて「ああ、確かにな」って思うし、切なくなる。今回、作詞に関わっていただいて嬉しいし、良いものが出来上がったという満足感もすごいです。
――雅功さんが特にお気に入りのフレーズはありますか?
雅功「胸には埋められない穴だけが残ったんだ」っていうところは、すごくニャンさんが出ていると思い、絶対に歌詞に入れよう、入れる意味があるって思いました。そうしたら永塚さんが素晴らしい感じに収めてくれて。僕的にはすごく聴いてほしいポイントになりました。――お2人はもうすぐ20歳とはいえ、今は10代。
10代の失恋って、すごく重たくないですか?
2人アハハハハ!
雅功確かに!友達も言ってましたね、つらいって。
彪我この曲の主人公は失恋をしてしまって、すごく切ないんだけど、歌っていて「素晴らしい表現だな、素敵な曲だな」って思いました。
――この曲も何年かしたらまた、違ったとらえ方ができそうですね。
彪我そのためにも、ずっと歌い続けていきたいです。
――そして『ストーリーズ』ですが、こちらは『ポケットからきゅんです!』で話題になった、ひらめさんとのコラボレーション!
2人そうなんですよ~。