【専門家監修】壁を作る・撤去する!室内リフォームの費用やポイントなど事例を紹介
単なる仕切りをつくり壁にするケースもありますが、その多くの理由は子どもの成長によるものです。
私は子どものころ4歳下の弟と家を離れるまで同じ部屋で過ごしました。6畳一間では分けようがありませんし、それ以前に賃貸住宅だったので工事をするわけにはいきませんからね。
しかし、持ち家であり共通して使っている部屋が8畳程度以上あれば壁を作るリフォームは検討できます。
ところで壁を作るリフォームは比較的簡単な工事です。図面の確認が欠かせませんが、まずはどこに壁を作るかを決めます。その際に気を付けるのは、新たに設置するドアをどこに設けるかの検討です。工期は1日で十分です。
最大で10万円も見れば十分。場合によってはその半額に近いような金額で受ける工務店もあるかもしれません。ただ、実際に例を見てみると、壁を単に作るだけではなくコンセントの増設をする人が多いようです。
そんなコンセント増設工事ですが、もっとも安価なケースであれば1か所につき2万円以下です。これは延長コードと同じ理論で、既存のコンセントから少しコードを引っ張ってきた感覚になります。
私が実際に見た事例はエアコンの風ですね。もともと12畳あった兄弟の部屋を二つに分けたのですが、工事が完成してそれぞれの部屋の子どもがエアコンをつけたら問題が発生しました。