【専門家監修】持て余した和室をリフォーム!洋室からモダンまで5つのおすすめパターンを紹介
和室から完全に洋室へリフォームする際には、このような床の間は完全に撤去するのが通常のやり方です。でも、それには撤去費用が掛かりますし、どうしてももろもろの工事が必要となるでしょう。そこで、この床の間の配置はそのままにしてリフォームをするのです。床板などは張り替えた方がいいですが、壁紙と照明を工夫すれば全くイメージの異なる空間となります。
具体的に何を飾るかがポイント。和風の掛け軸では気分は変わりませんので、新進気鋭の画家が描いた荒々しい日本海の油絵といった作品を掛け軸調で飾ってみるのです。そして、その絵を凝った照明で照らせばOK。和を活かしながら全く異なった空間を演出できます。
問題となるのは費用ですが、ここまで書いたような内容のリフォームであれば50万円~100万円の間で可能だと思います。
和室のリフォーム5.仕切りをなくしてリビングとつなげる
リビングと和室が離れていては手も足も出ませんが、壁1枚を隔ててリビングと和室が隣同士であれば、仕切りをなくして大きな部屋としてリフォームしてはいかがですか?
もちろん現在の和室が事実上の死に部屋になっていることが前提なわけですが、和室としてさほど機能していないのならば思い切って大リビングを作るべきです。