造作家具付きのリノベ賃貸で叶える、自分らしさを表現する暮らし【我が家の暮らし #12】
ガラス作家の姉が作ったという作品が、白い壁に映えます。
床は石のタイル、天井は重厚感のある木にダウンライト......と、ホテルのような空間でありながらどこか懐かしさも感じるTさんのお部屋。造作の飾り棚によってワンルームの空間がうまく仕切られているのも大きなポイントです。
それではさっそく、お部屋の特徴的な部分を見てみましょう!
細部にまでこだわって作られた、木のぬくもりを感じる空間
読書が好きで、家族や友人にも作家が多いことからアートへの造詣も深いTさん。本棚を見ればその人がわかるというように、備え付けの本棚には装丁の美しい本や、センス良く選び抜かれた小物類の数々が並びます。
さらにTさんは、天板を取り外せることを利用して本棚をアレンジ。造作家具の一角に作業机を自作したのだとか。限られたスペースを効率よく使っています。
造作本棚の裏側はキッチンに。
一方で本棚の裏側は、小上がりになったキッチンスペースに。
横幅が狭いキッチンでも、奥行きがありリビング部分とも繋がっていることで、作った料理を仮置きすることができて便利なのだとか。
木の天井が空間をより個性的に。
部屋の中心にある造作家具や大きめの石のタイルなど、通常の賃貸物件では見かけないような建材が使われているTさんのお宅。