【学生・社会人別】一人暮らしだと月々どれくらいの生活費がかかる?
具体的には、追い炊きの回数を減らすためにお風呂にフタや保温シートをかぶせたり、シャワーを短くしたりするなどの工夫が考えられます。40度のシャワーの場合、1分短くなるだけで3円の節約につながります。また、キッチンでお湯を沸かす際は電気ポットではなく、やかんで必要な量だけを沸かす方が節約になります。1リットルの水を3回コンロで沸かしたとしても、3リットルの水を電気ポットで1度に沸かして保温するより安く済ませることができるのです。
【電気代】一人暮らしの物件では、だいたいが30Aでの契約となっています。しかし、これを20Aに引き下げれば、電気の使いすぎを防ぐことができます。30Aの基本料金が840円ほどなのに対し、20Aは560円ほど。実際に一人暮らしでは20Aでも十分です。
他にも、コンセントを抜いて待機電力を抑える、冷蔵庫にものを詰め込みすぎない、テレビの明るさを少し抑えるなどの方法が考えられます。掃除機を使う時間を減らすために、あらかじめクリーナーなどでほこりは取っておくという方法なども効果的です。【水道代】水道代に関しては、主にお風呂とトイレでの工夫が効果的。お風呂でついシャワーを出しっ放しにしてしまうという方が少なくありませんが、10分の洗髪などの間に3分間シャワーを止めるだけで36リットルの節水につながります。