くらし情報『法事と法要の違いって?一般的には何回忌までやるべき?知っておきたい、法事の必要性』

法事と法要の違いって?一般的には何回忌までやるべき?知っておきたい、法事の必要性

は一概にはいえません。宗派の教えに沿うのか、個人の意思を尊重するのか、状況によって変わります。

■一般的に何回忌までやっている?

法事と法要の違いって?一般的には何回忌までやるべき?知っておきたい、法事の必要性


仏教の世界では、これまでにご紹介した法事や法要をきちんと行う必要がありますが、現代では忙しくて時間が作れない方も多いことでしょう。時代の変化とともに、法要も重要な日だけを行うケースが増えています。忌日法要で重要な日は、「初七日(7日目)」「五七日(35日目)」「七七日(49日目)」の3回です。近年ではさらに少なくなり、初七日と七七日のみで法要される方も多いです。その他の法要では「遺族の礼拝のみ」にとどめている点が、一般的な忌日法要といえます。また、年忌法要では「七回忌(6年目)」「十三回忌(12年目)」「三十三回忌(32年目)」の3回が重要です。
ただし、地域や宗派によっては「五十回忌(49年目)」も重要な年忌法要となるため、こちらにも十分注意してください。三十三回忌(32年目)と五十回忌(49年目)は、年忌法要のなかでも「弔い上げ」になる年です。法事の締めくくりであり、遺族の方々も日常生活を送れるようになる大切な年であるといえます。自分の家系がどこまで年忌法要を行っているのか、これを機会に確認してみてもよいでしょう。

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