くらし情報『法事に参加する際に気を付けたいマナーをご紹介します!』

法事に参加する際に気を付けたいマナーをご紹介します!

「極楽」といった仏教用語は使いません。会場内では懐かしい方にお目にかかる機会も多いでしょうが、もちろん不要な私語は慎み、節度を保って故人を偲びます。【会食に関するマナー】法事当日にもっとも気をつけたいポイントが、会食時のマナーです。施主から会食に誘われた場合は快く応じましょう。ただし、こちらは集まった人同士で故人について語り合うための場であり、宴会ではありませんので、お酒を飲み過ぎたり、大声を出したりするのは禁物です。故人の思い出を語りつつ、自分の生き方を見つめ直す場としましょう。また、会食が始まる際には「献杯」が行われます。祝辞などで行われる「乾杯」とは違いますので、グラスを当てて音を鳴らしてはいけません。
「献杯」と厳かに発声したあと、グラスは高く上げるのではなく、軽く上げる程度にします。もちろん、飲んだあとに拍手をするのもマナーから外れた行為です。宗派によっては、この献杯のあとに合掌や黙祷を捧げる場合もあります。親戚以外の方であれば、この会食には長居しないのがマナーです。ほど程のところで切り上げましょう。施主は会食終了の時間が近づくと引き出物を配る用意を始めます。これが会食終了のサインですので、食べ残しがないように料理を食べ、お酒をおかわりせずに会食を終了します。

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