一歩間違えると大惨事になりかねないトイレの節水!正しくて安全な方法を覚えよう
その量の水を、狭いトイレに運び込むのも、タンクに流し入れるのもやはり大変な作業。再利用する水を持ち運ぶ際は、十分に注意する必要があります。
■水を入れたペットボトルを入れる節約術は危険水を入れたペットボトルをトイレのタンクに沈める、という節水方法があることをご存知でしょうか。タンク内に溜まる水の量が減るので、一度に流れる水量も少なくなり、節水になるという仕組みです。実のところ、この方法はトラブルを引き起こす危険性があります。これにはいくつかの問題点があります。使用する水の量が少なくなるので、トイレットペーパーや排泄物が流れきらなくなることがあります。これによって排水管を詰まる場合があるのです。
また、トイレが故障する原因にもなりかねません。レバーによって水が流れたり止まったりする箇所に問題が発生すると、大量の水が流れたままになってしまうことがあります。■「ペットボトルをタンクに入れていたら水が止まらなくて、水道代がかなりかかってしまったことがありました」(30代・専業主婦)■「友人に聞いた話ですが、節水するためのおもりを入れていたら、栓のところにおもりに当たって栓が空いた状態になってしまい、かえって水が流れっぱなしになったのだとか。