結納返しとは?品物の意味や御袴料の相場についても解説します
おめでた言葉で目録に書かれます。■友白髪(ともしらが):「ともに白髪になるまで永く添い遂げよう」という意味を持つ白い麻布です。おめでた言葉で目録に書かれます。■末広(すえひろ):白い扇子を2本1セット(1対)にしたものです。扇子には「福を招く」「末広がりに幸せに」という意味があるほか、白い扇子には「純潔」「潔白」の意味もあります。おめでた言葉で目録に書かれます。■家内喜多留(やなぎだる):酒料と肴料(食事代)としてのお金です。かつては結納の際に樽酒でもてなしたことに由来します。
額は受け取る結納金の1割程度が一般的です。もし結納金の額かわからない場合は、3万円程度を包みましょう。■家族書・親族書:家族や親族の名前と住所を書いた一覧です。相手からいただいた場合には必ずお返しするようにしましょう。結納返しを後日行う場合でも、結納の日に同時にわたします。家族書には一般的に2親等までを書き、親族書には3親等までを書きます。なお祖父母と別居の場合は、2親等であっても親族書に書くのがメジャーです。■受書:本来であれば、結納返しを受け取る男性側がその場で受書を書きますが、最近では結納返しの品を把握している女性側が、結納返しの品と一緒に用意します。