お中元にお返しって必要?知っておきたいお返しのマナーとおすすめギフト4選
【鮑結び(あわじ結び)】結び目の輪っかがアワビの形に似ている水引です。結び切りと同じく解けにくい結び方で、両端を引っ張ることでさらにその結び目が固くなることから、「お付き合いが末永く続く」という意味で、結婚などの贈り物に用います。慶事と弔事のどちらにも使える種類ですが、主に関西より西の地域では、蝶結びの代わりとしてお祝いごとの贈り物全般に用いられているようです。【お中元のお返しに用いるのしのマナーは?】簡略化されているとはいえ、のしをつけることは現在でも贈り物の正式なマナーです。もちろん、お中元にも必ずのしをつけます。マナーとしては、お返しにものしをつけると考えていたほうが無難です。「かえって気を遣わせるのでは?」と思う場合は、包装だけでのしはつけず、「お中元をいただきありがとうございました」と一言感謝の気持ちを添えて、手土産のように直接渡してもかまいません。郵送で送る場合や目上の人に贈る場合は、のしをつけることをおすすめします。
お中元のお返しは何度あってもよいことですから、基本的には紅白の蝶結びを用います。また、表書きの上段の文字は、お返しを贈る時期によって異なります。・7月初旬~7月15日…「御中元」