収納アイテムで徹底的に冷蔵庫を整理整頓してみた!収納力アップや電力消費削減のコツ
■冷凍室
続いては、冷凍することで長期保存を可能にしてくれる冷凍室です。冷蔵室とは違い、凍結した食品を詰め込むことで、食品そのものが保冷剤のような役割を持ち冷却に必要な電力を抑えてくれます。フリージングを上手く活用できれば、食材も風味を損なわずにおいしく食べる事ができるので、上手く整理整頓したいものです。収納方法のオススメは「立てる収納」。重ねて収納してしまうと、下に埋もれた食品を取り出すのに時間がかかったり、使い忘れたりしてしまうことも。立てて収納することで、無駄なスペースを作らず詰めることができ、取り出しやすい収納が可能になります。
■野菜室
最後は、野菜の保存に適した温度に調整されている野菜室です。野菜は早く使い切ることが大切だと分っていても「気づいたら冷蔵庫の奥で腐っていた……」という経験は誰しもあるはず。野菜には育った環境に近い環境で保存することが大切です。例えば、なす、きゅうり、ピーマンなどは原産地が熱帯地方に近い野菜です。それらの野菜は低温環境に弱く冷蔵障害を起こしやすいことから、冷蔵庫保存は避けましょう。それ以外の野菜は鮮度を保つために日光の当たらない、低温で保存することが大切です。