くらし情報『社会人なら知っておきたい!結婚に送る電報の基本的なマナーと使える文例集』

社会人なら知っておきたい!結婚に送る電報の基本的なマナーと使える文例集

例えば「新しくスタートを切る」とは人生の門出によく使われる言葉ですが「切る」という言葉は別れを連想させるため、祝電に相応しくありません。こういう場合は「新しいスタートラインに立つ」というように表現を変えましょう。下記にいくつか忌み言葉の言い換え例をまとめてみました。普段よく使う言葉のため、若い方も人生経験豊富な方も、誤って使うことが考えられます。・最後に→結びに・仕事を辞める→勤め上げる・家庭に入る・月日が流れる→月日が経つ・どんどん美しく→見るたびに美しく・また→いま一度・さらに・ますますお幸せに→末永くお幸せに・くれぐれもお体に気をつけて→どうか(どうぞ)お体に気をつけて電報は披露宴で紹介されることが多いです。忌み言葉や重ね言葉を使ってしまうとせっかくのおめでたい席が台無しになってしまうため、祝電メッセージで使う言葉は慎重に選びましょう。【句読点はつけない!?】結婚式の祝電に限らず、お祝いのメッセージには「句読点はつけない」のがマナーです。その理由は、句読点自体が「終わる」「切れる」ことを意味しているため。
忌み言葉と同様に「縁起の悪いもの」という認識を持ち、使わないようにしましょう。

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