処理に困る生ゴミの防臭対策や保管場所は?気になる生ゴミ処理機も使ってみた
生ゴミが臭う大きな原因は、水分です。生ゴミの約80%は水分のため、水気を切らないで捨てると、ゴミ袋の中やゴミ箱の底に水分がたまり、臭いを発生させる原因となります。生ゴミを捨てるときは「濡らさないこと」が大原則。もともと水分を含んでいる生ゴミをさらに濡らすと、水垂れの原因にもなってしまいます。【新聞紙】新聞紙を使う方法は、新聞紙に直接捨てて包む、新聞紙でゴミ箱をつくる、ビニール袋と新聞紙の2重にする、という3つのやり方があります。1・新聞紙に直接捨てる
カレーライスのメニューのように野菜くずが大量に出る日は、キッチンの調理台に新聞紙を敷き、その上で野菜をカットすると楽です。野菜を切り終わったら、くしゃっと丸めてゴミ箱に捨てるだけ。新聞紙が野菜の水分を吸い取ってくれるため、夏場のように生ゴミが腐敗しやすい時期にもおすすめです。
2・新聞紙でゴミ箱をつくる
新聞紙、チラシがある家庭は、折りたたんで箱形のゴミ入れにしましょう。シンクに置いてあっても違和感がなく、野菜くずのように水気が多いものは、水分を吸い取ってくれます。新聞紙は破れやすいため、水気が多い残飯を入れる場合は、水分をよく切ってください。