くらし情報『SMAPを存続させたいのは誰? 会社、上司、部下の心が自分から離れていかないためのコツとは?』

2016年9月29日 19:00

SMAPを存続させたいのは誰? 会社、上司、部下の心が自分から離れていかないためのコツとは?

モチベーションに関してよく知られているのは、「ハーズバーグの二要因理論」で、この理論ではモチベーションを作る要因を2種類に分けています。
1つは衛生要因と呼ばれるもので、給料とか、福利厚生とか、作業環境とか、人間関係など、満たされていないと不満を作るけど、いくら満たしても強いモチベーションにはならないもの。もう1つは「動機付け要因」と呼ばれるもので、認められるとか、成長するとか、目標に達成するとか、まあ生きがいや、やりがいに関するものです。この動機付け要因が満たされると、強いモチベーションが生まれ、積極的に仕事をするようになります。
社員をきちんと働かせるなら、この2つを満たさないとならない。特に見落としがちなのは、動機付け要因で、社員それぞれの動機付け要因がなんなのかを知っておかないと、いくら衛生要因を満たしても積極的に働かなくなり、場合によっては辞めてしまうんです。木村さんにしても香取さんにしても、全員がそれぞれ違う動機付け要因で頑張っていたと思います。それをきちんと理解しないと、やる気をなくし辞めていってしまう。


植田:有能な人間を残したいと思ったら、その有能な人間に対して、どういったモチベーションを与え続けるか、を考えなくてはいけないってことですね。

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