【女性必見!】もしも犯罪被害に遭った時、知っておきたい知識8選
などの仮名を使ったりします。また、あなたが刑事裁判中に、被害者として証人尋問を受けることになった場合も、傍聴人や被告人との間についたてを設けたり(これを「遮へい措置」といいます)、法廷とは別の部屋で尋問を受けたりする(これを「ビデオリンク方式」といいます)こともできる制度があります。
なお、遮へい措置やビデオリンク方式は、民事裁判において加害者に対して損害賠償請求をする際にも、利用することができます。
※ビデオリンク方式(裁判所HPより)
5犯罪被害者として裁判の情報が知りたいとき
被害申告の結果、加害者について裁判が開かれることになったとします。
しかし、被害者は、原則として、加害者を裁く裁判に出席しなければいけないわけではありません。
実際に犯人がいつ起訴され、判決が出て、いつから普通の暮らしを始めるのか、まったくわからないのでは、不安になってしまうでしょう。
そうした場合は、被害者は警察や検察庁に対し、加害者の捜査・処分状況、裁判の日程や裁判結果について、通知を求めることができます。
6身近な人から犯罪被害を受けた場合の相談
配偶者や、同居中の交際相手からDVを受けた場合、離れて身の安全を守るにはどうしたらよいのでしょうか。