くらし情報『【女性必見!】もしも犯罪被害に遭った時、知っておきたい知識8選』

【女性必見!】もしも犯罪被害に遭った時、知っておきたい知識8選

夫や同居中の交際相手から身体的暴力を受けた場合、加害男性との接触を避けるため、法律上の手続きとして、「保護命令」の申立が行えます。

申立てから10日~12日程度で、裁判所から夫や交際相手に対し、6ヶ月間の接近禁止や、同居中だった住居からの退去、子や親族への接近禁止、などの命令が下されます。

保護命令に違反した場合、「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」の罰則が科されます。

なお、保護命令の申立に至る可能性を考慮し、男性から身体的暴力を受けた際には、時間を置かずに医療機関を受診したり、警察や配偶者暴力相談支援センターなどへ相談したりして、被害を受けた状況を証拠として残しておくと後々役に立ちます。

また、「加害者がいつ現れるか分からないので、同居していた自宅に戻るのが怖い」という方については、民間シェルターへの一時避難も必要に応じて検討した方がいいかもしれません。
各地方自治体で、シェルターに関する相談窓口を置いている場合が多いので、事前に問い合わせをしてみましょう。

7加害者から身を隠す場合の注意点

加害者に現在の居場所を知られたくない場合の方法・工夫として、以下のようなことが挙げられます。

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