2018年12月10日 20:00
公務員もiDeCo (イデコ)に入れます。知っておきたい3つのメリットと2つのデメリット
ですが、iDeCo(イデコ)口座に出したお金は全額所得控除になります。
ものすごく乱暴に言いますと「iDeCo(イデコ)で投資信託や貯蓄をすると、公務員であっても、払いすぎた税金が戻ってきて、お得になる」ということです。
②運用益が非課税で再投資される
これは投資初心者の方にはピンときませんね。
投資で利益を出すと、基本的に2割も税金として納めないといけません。でも、iDeCo(イデコ)口座内で投資の利益が生じても、非課税なんです。つまりお得です。
さらに自動的に利益が再投資されます。これは、雪だるま式にお金が増える(複利効果)可能性が高まることを意味しています。
ただ、投資信託を購入した場合には、当然ながら元本割れ(損をする)のリスクも常に存在します。
③受け取る時も控除がある
原則としてiDeCo(イデコ)では60歳以降からしかお金を受け取ることができません。
受け取り方法には
があります。どちらか(または金融機関によっては併用可)を選びます。
- 年金として受け取る場合は「公的年金等控除」
- 一時金の場合は「退職所得控除」
の対象となります。