2018年12月7日 18:45
介護保険を使って在宅介護をするためのポイントを幅広く紹介!キーワードは、サービスと工夫
要介護認定の目安と自己負担額
介護保険を利用するために、お住まいの市区町村から要介護認定を受けた場合、認定された介護度合い(全部で7段階)によって1ヶ月あたりの自己負担限度額が異なる特徴があります。
介護度合い
介護認定の目安
支給限度基準額(自己負担額)
要支援1
社会的支援を要する状態
日常生活上の基本動作については、ほぼ自分で行うことが可能であるが、現在の状態が悪化し、要介護状態にならないように支援が必要と見込まれる。1ヶ月あたり50,030円(自己負担額5,003円)
要支援2
社会的支援を要する状態
要支援1の状態から、日常生活上の基本動作を行う能力がわずかに低下した状態。
1ヶ月あたり104,730円(自己負担額10,473円)
要介護1
部分的な介護を要する状態
①排泄や食事はだいたい1人でできる。
②立ち上がりや歩行が不安定。
③身だしなみや居室の掃除などの身の回りの動作に何らかの介助や見守りが必要。
④問題行動や理解の低下がみられることがある。
1ヶ月あたり166,920円(自己負担額16,692円)
要介護2
軽度の介護を要する状態
①排泄や入浴などの動作に何らかの介助や見守りが必要。