2019年9月29日 14:00
貯金2000万円あれば安心?《世帯別》老後のための資産運用をFPが解説
気になる金融商品はNISAで試してみるインデックスファンドとは、株式指数と連動している投資信託のひとつです。似ている内容の投資信託商品でバランスファンドがありますが、かかるコストが低いのはインデックスファンドです。
2・共働き夫婦世帯
共働き夫婦の方の老後資金対策として必ずやっておいて欲しいのが「夫婦で口座を分ける」ことです。この口座とは、預金口座、NISA口座など全ての口座を指します。実際は二人でお金を出し合って運用しているとしても、口座が一つだと一人分とみなされてしまい、税制優遇も一人分しか適応されず非常に勿体ないことになります。
2人で手堅く運用しよう
二馬力で働いている特権を活かし、手堅く増やす資産運用がオススメです。
- 社内預金・財形貯蓄(会社員の場合)
- 一時払終身保険(配偶者へ遺すお金としても可)
- 夫婦それぞれでNISAを活用(攻めの投資はNISAで)
一時払終身保険とは、一般的に100万円以上から購入できる生命保険商品です。終身保険は、貯蓄性と保障性を兼ね備えた商品ですが、更に一時払いで保険料を支払ってしまうので、あとは保険を保有しておくだけで所定の範囲内で増えていきます。