くらし情報『母子家庭で生活保護を受けるには?条件と平均支給金額をFPが徹底解説!』

2019年10月14日 14:00

母子家庭で生活保護を受けるには?条件と平均支給金額をFPが徹底解説!

1. 役所の窓口で相談
生活保護の申請をする前に、まずは役所の窓口で相談しましょう。生活保護の相談窓口は、住んでいる地域を所管する福祉事務所(生活保護担当部署)です。相談時には、生活保護以外の福祉制度についても説明してもらえます。

2. 生活保護の申請
生活保護を申請することになれば、申請書を書いて提出します。

3. 調査
生活保護申請をした後、家庭訪問や資産調査が実施されます。親族への扶養照会も行われます。

4. 決定
生活保護申請後、14日以内(最長30日以内)に開始か却下の決定が通知されます。生活保護が開始する場合には、申請日にさかのぼって生活保護費が支給されます。


生活保護の扶養照会とは?
生活保護を申請すると、親族へ問い合わせする「扶養照会」が行われます。

生活保護を申請すると親族に通知が行く
生活保護を申請すると、親族に対し「○○さんが生活保護を申請しましたが援助できますか?」と役所から問い合わせが行われます。これを扶養照会と言います。民法上、親子間や兄弟姉妹間には扶養義務があり、困っているときには助け合わなければなりません。そのため国が援助する前に、親族が援助できないかどうか扶養照会により確認するのです。

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