くらし情報『遺族年金は非課税?お金の負担を減らすための節税対策についてもFPが解説!』

2020年2月2日 14:00

遺族年金は非課税?お金の負担を減らすための節税対策についてもFPが解説!

特別寡婦控除は「妻」のみに限られ、夫の場合は特別な寡夫控除制度はありません。

  • 夫と死別した、または離婚した、または夫の生死が不明
  • 生計を一にする子がいる
  • 合計所得が500万円以下
市民税・住民税が軽減される
寡婦(寡夫)控除や特別寡婦控除を適用すると何がメリットかというと、その控除額が所得から差し引かれることにより、市民税や住民税の算出根拠となる所得自体を少なくすることが出来ます。

補足・シングルマザーの場合
これまでの解説の通り、未婚のシングルマザーの方は現状では寡婦控除を受けることが出来ません。あくまでも婚姻歴のあるシングルマザーの方が対象です。

しかし、未婚のシングルマザーの方は2021年から個人住民税が非課税になるという制度が新たに開始されることになりました。政府としても家族の多様化をサポートする姿勢が見られます。

計算上節税になるポイント

計算上節税になるポイント


ここからは、計算上「節税」ということになるポイントを解説します。主に、税制上や健康保険についてまとめていますが、いずれも知られていない場合が多く、せっかく制度として設けられているものばかりなので、是非こちらでご確認ください。


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健康保険のポイント
例えば、既に成人したお子様の世帯に入れてもらっている方であれば、健康保険のポイントとして「生計を一にしている方の扶養に入る」

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