2020年2月7日 14:00
iDeCoで節税しよう!所得控除の仕組み&月額の限度額をFPがわかりやすく解説
に対して税金がかかるのです。
- 収入ー経費=所得(自営業等の場合)
- 給与収入ー給与所得控除=所得(会社員の場合)
まずは、収入から経費(会社員であれば給与控除)を引いたものを所得と呼びます。
次に、算出された所得の金額から、更に各種所得控除の金額を差し引き、残った金額が課税対象である「課税所得」となります。
この課税所得の金額に対して、所得税や住民税の税率をかけることで、支払う税額が算出されます。
中でも所得税は、課税所得の金額ごとに税率が増える累進課税方式をとっているため、年収の多い方ほど所得税の税率および金額は大きくなります。所得控除の仕組みって?
所得控除とは、収入から経費を差し引いた所得から、更に控除できる金額のことを指します。税金を少なくしたければ、所得控除の金額を増やして課税所得を減らす必要があります。
所得控除の中には様々な種類があります。
配偶者控除や医療費控除、生命保険料控除などは耳にされたことのある方も多いのではないでしょうか。
iDeCoの掛金として支払った金額については、全額が所得控除の種類のひとつである「小規模企業共済等掛金控除」の中に含まれます。