くらし情報『個人事業主の賢い税金対策まとめ!FPが教える上手な節税方法をご紹介』

2020年3月23日 14:00

個人事業主の賢い税金対策まとめ!FPが教える上手な節税方法をご紹介

私用との区別が大切
個人事業主の方が節税対策をすると陥りがちなのが、個人用の支出との混同です。これは自宅で開業している方によくある傾向で、次のような事業を自宅で営んでいる方は注意が必要です。

  • ネット通販
  • youtuber
  • ライター
  • イラストレーター
  • 動画編集
これらの事業を自宅で営んでいる場合、次の経費について計上する際に事業用との明確な仕分けが必要になります。

私用との区別が大切


水道光熱費
事業として使用している時間帯をある程度特定して、個人が通常の生活で使用している部分との割合を按分計算などして算出しましょう。

家賃
個人事業として使用している住居内の床面積の割合に応じて家賃を按分計算します。また、居住用で借りている場合は消費税非課税ですが、事務所として借りている場合は家賃に消費税が課税されますので、按分計算する際には注意が必要です。

明確に区別することが難しい場合は、一度税理士に相談することをおすすめします。

自動車の保険関係
事業として使用している割合を、使用している時間などから割り出して按分計算します。


自動車関係については、保険料以外にも税金や駐車場代、高速道路代などさまざまな関係費があり、本当はただの自家用車なのに個人事業主の経費として計上している人もいるようですが、これは大変危険な行為です。

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