2020年4月3日 14:00
貯金の割合はどれくらいがベスト?給料を目安に理想の貯蓄をFPが解説!
を意識すれば自然と生活水準も下がります。節約には限度もありますが、意外とムダな支出があることも多いですから、まずは家計を見直しつつ限界まで貯金に励みましょう。
節約や貯金だけで厳しいなら「投資」も考えよう
最後は、十分な貯金割合を確保できない場合の対処法をお伝えします。結論から言えば、「投資」が一つの有効な手段です。投資にはリスクがありますから、まだまだ避けている人も多いのが実情といえます。しかし節約や貯金だけで厳しいなら、やはり投資は十分有効です。
そもそも、現代は銀行にお金を眠らせていても増えません。ただ働いていても、年収もなかなか上がらない時代です。
投資以外で状況を打破しようとするならば、独立するか相続に期待するくらいしか有効な手段がありません。あとはせいぜい宝くじ程度でしょうか。
独立や相続は誰にでも有効な対策とは言えません。これらの対策を取れない場合は、やはり投資も必要なことといえます。ただし投資は基本的に、短期間で爆発的にお金が増えるものではなく時間が必要です。この点では貯金と同じですから、早めに考えてみましょう。
「他業種への転職」も狙ってみたい!
昨今はただ働いてもなかなか年収が上がらず、仮に転職しても事情は変わらないことも多いです。