2020年9月1日 14:00
夫婦2人の生活費の目安とは?世間の平均からわかる理想的な割合をFPが解説!
これらは最終手段と考えて、今できる対策を取っていきましょう。
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忘れずに考えておきたい「老後資金」
次に、老後資金についてお伝えします。令和元年には老後資金2000万円問題が出てきましたが、貯金と生活費の理想的な割合は、最後は「老後」次第です。一般的には老後のことなど分からないといわれがちですが、大切なのは「老後をどうしたいのか」になります。
なるべく働かず、豊かに暮らしたいほどに老後資金は多く必要です。長く働くつもりでも、働き口が見つからない可能性も相応に高く、死ぬ直前までは働けませんから、やはり相応の老後資金は必要になります。今は子供を作って子供に頼るというのも非現実的です。
ひとまず、生活水準が低いほどに老後資金も割安で済みます。
貯金割合を高めて生活費の割合を下げることは、そのまま老後対策にも活きていきますから、無理なく続けられる範囲で励んでいきましょう。
結婚していれば毎月の年金が2倍もらえる?
結婚していれば毎月の年金がざっくり2倍もらえるという点が、共働き既婚者にとって大きなメリットです。家計管理さえしっかりしていれば、現役中の貯金スピードも倍速になります。