年金手帳がオレンジの人は要注意?表紙の色による違い・注意点をわかりやすく解説!
名前の読み方が複数ある人など
名前の読み方が複数ある人や漢字名をよく間違えられる人も、年金記録が漏れている可能性が高いです。年金加入時に漢字名や読み方が間違って登録されたため、別人の年金記録だと判断されたケースなどです。氏名が間違って登録されるのは、次のような場合です。
- 小山(オヤマ)さんの読み方を「コヤマ」と登録
- 長田(ナガタ)さんの漢字名を「永田」と登録
- 斎藤(サイトウ)さんの漢字名を「斉藤」や「齋藤」と登録
氏名以外にも、生年月日が誤って登録されていたケースもあります。
再婚している人
再婚して何度も姓が変わっている人も、年金記録の漏れが散見されます。婚姻や離婚前後の姓がうまく名寄せされないことが原因です。
長期間、厚生年金に加入している人はあまり問題ありませんが、結婚や離婚のたびに国民年金の第1号、第3号被保険者への加入を繰り返しているケースは要注意です。
年金記録が間違っている可能性
年金記録が漏れているケース以外にも、下記のように記録自体が間違っているケースもあります。
- 加入期間や標準報酬額(保険料や年金額の計算基礎となる報酬)に誤りがある
- 第3号被保険者期間に誤りがある
加入期間や標準報酬額に誤りがある
厚生年金の加入期間や標準報酬額に誤りがあるケースも散見されます。