粉ミルクはいつまで飲ませるのが正解? 断乳ステップとともに解説
大切なのは、子どもの離乳食の進み具合に応じて決めることです。赤ちゃんの食事の様子をよく観察しながら、ちょっと少ないかなと思ったらミルクを出すという具合に、その子の食事量に合わせてフォローアップミルクへと移行していくのがおすすめ。いつまで飲ませるか期限を事前に決めるというより、状況に応じてケース・バイ・ケースで判断するのがよいでしょう。
フォローアップミルクは3歳まで
ではフォローアップミルクはいつまで飲ませてよいのでしょうか。これについても明確な決まりがあるわけではありません。やはりある粉ミルクメーカーによると、1歳ぐらいから飲ませ始めて、3歳くらいまで飲ませてよいとのこと。
とはいえ、これもあくまで目安です。1歳を過ぎたころから、赤ちゃんは内臓も少しずつ強くなってきます。
そのため、フォローアップミルクではなく牛乳を飲んでもお腹をこわさないという子も少なくありません。フォローアップミルクよりも牛乳のほうが手軽でしかも安いので、思い切って早い段階から牛乳に切り替えてしまうというのもありです。牛乳が苦手な乳幼児なら、シチューのような料理を作りながら、少しずつ慣らしていくという方法もありますよ。