まだ働き始めて間もない場合は、育児休業給付金が支給されないということになりますので、もし妊娠する予定があるならば、上述した期間を目安に働き続けてからの方が断然お得だということです。
勤務先からの給料
育児休業給付金は、勤務先からのお給料が減少するからこそ保障されるものです。もし、育児休業期間であっても勤務先からお金をもらっているのであれば、給付金は支給されません。具体的には、1ヶ月に8割以上をもらっていないことが必須条件となります。
逆からいえば、7割であればもらっていてもほぼ問題ないということになります。育児休業期間でも出勤するケースが多いという人は、この比率をしっかり頭にいれておきましょう。ただし、8割に満たなくても支給額が減額される場合もありますので担当者に確認するなどして十分に注意してください。
休業日数
実際の休業日数が少ない場合は、給付金が支給されません。
各支給対象期間ごとに20日以上の休業日があることが前提となります。
3.育児休業給付金を申請するといくら支給される?
きちんと条件を満たし、申請を行って、育児休業給付金を受け取れることになった場合、受け取れる金額はいくらになるのでしょうか。