くらし情報『晩婚化時代の高齢出産! 35歳からの妊娠・出産のリアルとは?』

晩婚化時代の高齢出産! 35歳からの妊娠・出産のリアルとは?

目次

・いつから高齢出産になる?高齢出産の定義
・高齢出産の4つのリスク
・高齢出産の自然妊娠と不妊治療
・高齢出産で良かった!と思えること
・まとめ
晩婚化時代の高齢出産! 35歳からの妊娠・出産のリアルとは?

晩婚化が進む昨今、初めての出産年齢も高くなってきています。メディアでも多く取り上げられる高齢出産や不妊治療の成功を見て、自分も……と思いつつも様々な不安が伴いますよね。ここでは、今の高齢出産の現実をまとめてご紹介します。

いつから高齢出産になる?高齢出産の定義

高齢出産についてなんとなく知識はあるものの、具体的にいくつからなのか、どのようなことが心配されるなどが気になるところですよね。まずは、高齢出産の定義から確認していきましょう。

初産の高齢出産の年齢
日本産婦人科協会によると、35歳以上で初めて妊娠・出産する人のことを「高年初産」といい、妊娠適齢期に比べて流産や難産、赤ちゃんの先天性異常などの可能性が高まります。

2人目以降の高齢出産の年齢
出産の経験がある2人目以降の出産を控えた妊婦さんを「経産婦」といい、同じ35歳以上でも初産とは高齢出産の定義が異なります。国際産婦人科連合で設けられている、35歳以上の初産婦、40歳以上の経産婦を「高齢出産」というのが一般的な定義となっています。


高齢出産の4つのリスク

高齢出産のリスクは考えるだけで不安になりますよね。卵子の老化や体力の低下などから、妊娠適齢期と比較すると様々なリスクが高まることは避けられません。

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