くらし情報『要介護認定の判定基準は? 認定までにかかる期間はどれくらい?』

2018年11月22日 20:30

要介護認定の判定基準は? 認定までにかかる期間はどれくらい?

意見書の作成のために改めて診察が必要な場合や、一定回数の診察や検査を受ける必要がある場合などには、主治医意見書の作成に1ヶ月以上かかることもあります。
早期の認定を望む場合には、医療機関にあらかじめ、主治医意見書の作成について確認をとっておくとよいでしょう。

要介護認定における要介護・要支援状態区分

要介護認定における状態区分は大きく「自立(非該当)」「要支援」「要介護」の3つです。さらに、各区分のなかでも状態によって細かく分けられ、【自立(非該当)|要支援1・2|要介護1・2・3・4・5】の8段階で認定されることになります。
このうち、何らかの給付が受けられるのは【要支援1・2|要介護1・2・3・4・5】の7つの区分です。

要介護・要支援の違いは?
「要介護」と「要支援」は、日常生活において介護を必要とする度合いの大きさによって決まります。具体的な判定の目安は次のとおりです。

  • 要介護:継続して、常に介護を必要とする状態。
    介護給付または予防給付が利用可能
  • 要支援:介護が必要な状態の軽減や悪化の防止が必要であり、日常生活を営むのに支障があると見込まれる状態。予防給付が利用可能
各区分の状態のめやす
要介護、要支援の各区分ごとに、状態のめやすをまとめました。

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