子供部屋はいつから必要? 子供部屋のメリット・デメリットとは
実際に前出の調査では、子供自身が感じる子供部屋を持つデメリットとして、「漫画やゲームばかりしてしまう」「家族と一緒に過ごす時間が減る」ということを挙げている子供もいます。
しかし、半数以上の子供が、子供部屋を持つデメリットが無いと回答しており、子供にとっての子供部屋の重要性が垣間見えます。
早くから子供部屋を与えると危険なことも
家庭によっては、小学校前から子供に子供部屋を用意するところもあるようです。
その場合には、子供が椅子から落下したり、玩具を口に入れたりという危険行為をしていても、目が届かずに気がつかないこともあるので、十分に注意しましょう。1歳から9歳までの子供の死亡原因は「不慮の事故」が最も多いという調査結果が出ています。
早くから子供部屋を与えることで、事故につながっては大変です。
子供だけにすると、誤飲や火を使っての事故などを起こす危険もあるので、子供部屋を与える時期が早すぎるのも考えものです。
勉強は子供部屋ではなくリビングで行う子供が多いという状況
近年の傾向として、小学校低学年だけでなく中学生、高校生になってからも、勉強をリビングで行う子供も多くなっています。