『呼吸ラボラトリー』で心を休める【平澤まりこの わたしをととのえる vol.1 】
マジメな人が多いから、はじめはだいたいがんばっちゃうのだそう。
慣れてくると一連の流れが自然にくり返せるようになります。
吐くことで副交感神経が優位に働き、自律神経を整えてくれるのだとか。
自律神経というのは、自分の意志と関係なく働いている神経で
血管や内臓の動き、消化や呼吸なども司っているそう。
そのなかで呼吸だけが自分の意志でコントロールできるため、
呼吸を活用することで、乱れた自律神経を整えることができる、というわけ。
息を吐くと、心が静まり、感情から離れることができるといいます。
感情から離れると、自分を客観的に見ることができるそう。
なんだか私とても疲れていたな、とか。
私いまイライラしている!とか。
そういうことに気がつくと、体はそれを手放していく準備に入るようです。
寝ころんでの呼吸が終わったら、今度は座って呼吸します。
用意された小さなブロック(代わりに座布団を半分に折ったものでも)に座ってあぐらをかきます。