糖質制限せずに賢くおいしく!食べる糖質対策?【伊右衛門サロン限定メニューも】
しかし、脳の活動や赤血球など、糖質しかエネルギーにできない臓器もあるのです。制限することで減らし過ぎると、タンパク質へ影響を及ぼすことに。
タンパク質には身体を構成する以外に、身体の機能を調整し、神経伝達物質をつくる役割もがあります。ところが糖質(炭水化物)が不足すると、身体は生命維持のためにタンパク質をエネルギーに変えます。
本来の役割ではなく糖質の代わりとして働くため、タンパク質が元になる髪の毛や爪にその栄養が届かなくなり、ツヤがなくなったり割れやすくなったりと、身体のいろいろな部分に影響が出てくることに。
他にも、糖質制限を行うことでのリスクはこんなところへあらわれます。
・血液、骨、筋肉、臓器、皮膚などがつくれなくなる
→貧血、筋肉量の低下、肌荒れなど
→糖質をエサにする善玉菌が増えない
・ホルモン、酵素、免疫抗体などがつくれなくなる
→太りやすくなる、風邪や感染症にかかりやすくなる
→代謝が落ちるため太りやすくなる以外に、肝臓や腎臓にも影響する
・身体をリラックスさせるGABA、セロトニン、アドレナリンなどがつくれなくなる
→抑うつ状態、睡眠障害などの原因になる
→イライラしやすくなり、集中力が低下する、疲れが取れない
また、タンパク質が本来の役割を果たさないことで、身体の中に有害物質(アンモニア)