くらし情報『予算のために諦めたこと3つ vol.3【住宅ライターの家づくり】』

予算のために諦めたこと3つ vol.3【住宅ライターの家づくり】

冬の夜、揺らめく炎を眺めながら過ごす時間。ストーブの上にストウブのピコ・ココットをおけば煮込み料理もできたりして。憧れますよね〜。
憧れの薪ストーブ。設置にかかる費用を聞いて、現実に引き戻されました。
薪ストーブ

chikaphotograph / PIXTA(ピクスタ)

薪ストーブ本体+煙突、炉壁や炉台の工事などを含めかかる費用は総額およそ100万円、と工務店が教えてくれました。

家自体は薪ストーブの設置を前提にして設計されていましたが、100万円かぁ(遠い目)。

冬の寒い日、炎のゆらめきを眺めながら、ストウブのピコ・ココットや、OIGEN(及源)のクックトップで煮込み料理したいなぁと思っていたけれど、100万円かぁ(遠い目)。


薪ストーブは、本当に必要なのか?

私たちは今から建てる家での暮らしは、おそらく死ぬまで続きます。
自分たちが一体いつまで生きているのか皆目見当がつかないけれど、少なくともあと20年、60歳を超えるくらいまでは生きていたい。

そのとき私たちは、果たして薪を割っているだろうかと自問自答したわけです。

答えは、否。

そして、薪ストーブは後から設置することができます。

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