くらし情報『「パブリック・コミットメント」ってなに?心理学を応用した片付け習慣 その3』

「パブリック・コミットメント」ってなに?心理学を応用した片付け習慣 その3

とあえて公言しておくといいでしょう。

■ LINEの機能を上手に使うのも、手軽でオススメ!
LINE

shimi / PIXTA(ピクスタ)

もしくは、LINEのひとこと機能や自己紹介にその旨を書いておくのも手軽なのでオススメです。

さらに余裕があれば、「今日はキッチンの掃除をしている」「いま、リビングの掃除をしています」と書いてもいいでしょう。具体的であればあるほど効果的です。

こうすることで、「友人や同僚は、今の時間帯は私が片付けをしていると思っている」という意識を持つことができます。すると、実際に片付けをしなければならないという感覚が強まるのです。

これが、「パブリック・コミットメント」の正しい使い方です。

他人の目を上手に使うのも、片付け習慣を身につけるには大切です。


使い方によって、良くも悪くも片付け習慣に効果を与えてしまう「パブリック・コミットメント」というテクニック。

ぜひ、良い効果を得られるように使ってみてください。

【参考】

※ロバート・チャルディーニ『影響力の武器』

※Derek Sivers『Keep your goals to yourself.』

これまでの記事をよむ「心理学を応用した片付け習慣」

・その1「20秒の我慢がポイント!?」
・その2「片付けた場所を写真に撮ると効果的って本当?」
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