約55%が相続先が未確定!「実家の相続」親子のホンネとは?
今の家将来について子どもと話したい
更に、親世帯の実に71.2%が「今後、今の家の将来について子どもと話したい」と回答。
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できれば元気なうちに話し合いたいという気持ちはあるものの、誰に相続するか決定していない状態で、”子どもに平等に相続するにはどうしたらいいか”、”家の売却時期”など、複雑な内容が多く、何から話し合えば分からないと感じている親世帯が大多数のようです。
■ 子世帯はトラブルを避けるため、60%以上が親や兄弟と話し合いたい!
では、相続人となる子世帯はどのように考えているのでしょうか?
実家について親や兄弟姉妹と話したい
調査によると、子世帯の63.2%が「今後、実家について親や兄弟と話したい」と回答しています。”実際に実家の相続について話した”と回答した子世帯は61.8%に上り、将来の実家についての関心は高まっているものの、相続について話し合った内の8割が「今後、実家について親や兄弟と話したい」と回答しています。
決定事項が多く、場合によっては家族であってもトラブルになるケースも珍しくない、”相続問題”。
千和 / PIXTA(ピクスタ)