くらし情報『スペインには二世帯住宅がないって本当? 高齢の親は一人暮らしのほうがいい?』

2018年12月22日 11:50

スペインには二世帯住宅がないって本当? 高齢の親は一人暮らしのほうがいい?

好きな時間に起きて、好きなテレビを見て、好きな本を読んで生活している方が、いつも誰かに世話になっているよりもずっと楽なのではないかと思います。

歳をとると火の後始末が気になる人もいるでしょう。しかし、最近は鍋がカラになっていたら自動的にガスが消えるようになっています。

急に倒れたらどうするかという問題もあります。しかし、その一瞬のためだけに楽しい生活を犠牲にする必要もありません。

二世帯住宅は一世帯になった場合、広すぎます。

それぞれが独立しているとはいえ、賃貸に出すにも中途半端ですし、売却することもできません。

小ぶりのマンションなら、売却や賃貸、仕事部屋、娘や息子のひとり暮らし用など、住む人がいなくなった後の利用方法もいろいろ考えられます。


■ 91歳でなんでも一人でできるのは、一人暮らしをしているから?

スペインには二世帯住宅がないって本当? 高齢の親は一人暮らしのほうがいい?


実は91際になる私の母も、近くのマンションでひとり暮らしをしています。

共有スペースに庭とプールがあるので、孫たちが小さい時は遊んでいるのを上から見ていました。

母は79歳のときに、生まれて初めてひとり暮らしをし始めました。紅茶とお菓子をベッドで食べられる幸せは何ものにも変えられないそうです。

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