別荘を持つと、どんなお金がかかるの?【なんでも大家日記@世田谷】
などと称される軽井沢のような場所を別にすれば、辺鄙な別荘の地価はたかがしれていますから、固定資産税は比較的安く済みます。
我が家の場合は年間2万円強。
別荘を所有すると考えると安いくらいの金額です。
一方、注意したいのが、火災保険。
地価が安い分、都会よりも広めの建物を建ててしまえば、火災保険も高額となります。
我が家は、もともと祖父が収集した骨董や古本を所蔵するために増築を繰り返し、ムダに広くなってしまっているため、火災保険は年間5万円強とお高め。
山小屋の近所で頻繁に火の不始末による火事が起きているのを目の当たりにしてきた身としては、とても火災保険をやめる度胸はありません。
固定資産税と火災保険をあわせると、およそ8万円弱くらい。
これ以外にも、別荘地に住む場合は管理費を支払う必要がありますのでご注意ください。
■ 季節ごとにかさむ水道光熱費(年間約11万円)
ノリさん / PIXTA(ピクスタ)
年々暑さが厳しくなる日本では、クーラーいらずで過ごせる涼しい気候が別荘の大きな魅力です。
とはいえ、エアコンを使わないで済むからといって夏の電気代が安上がりになるかというと、そうでもありません。