別荘を持つと、どんなお金がかかるの?【なんでも大家日記@世田谷】
自然に囲まれているうえに換気がおろそかになりがちな別荘において湿気は大問題です。
床下にタイマー式で動く換気扇を設置したり、除湿機を頻繁に動かして湿度をコントロールしたりすることが大事になります。
(これを怠ると、別荘を訪れるたびにカビのふき掃除をするハメになります)
竹林に日光を遮られ、裏に小川が流れる我が家の場合、除湿に費やす電気代はかなりのもの。
冬場は3,000円ほどの電気代が、梅雨から夏にかけては8,000円前後にまで跳ね上がります。
木造の建物を維持するには仕方ない出費なのですが、財布にはこたえます。
dorry / PIXTA(ピクスタ)
僕の場合は、寒さの厳しい冬には山の家を使いませんからプロパンガスの料金は毎月2,000円前後で済みますが、もし冬季も過ごすとなればガス代や灯油代が高額となるのも要注意です。
もちろん、別荘をほとんど使用しなくてもガスや電気の基本料金は出ていきますから、こういう出費もジワジワと効いてきます。
ちなみに、水道代については浄化水槽を設置しているので下水の料金はかかりませんが、点検に伴う費用が年間2万円ほどかかるため、トータルで年間3万円となっています。