北欧インテリアが映える!明るく開放的な住まい【リライフプラス】
玄関に入ったときから明るい家がいいな、と思いました」(妻)。
玄関にはもともと窓がありましたが、生かされていなかったのです。
設計デザイナーの田村優樹さんが解決策として提案したのは、玄関土間と収納エリアとキッチンをオープンにつなげるプランでした。
まず、玄関側にあった個室のひとつを土間とW.I.Cに変更。玄関窓を生かした土間は明るく、ゆとりのあるエントランス空間になりました。
土間からW.I.Cへはそのまま入れるつくりです。靴を脱いだらW.I.Cでコートを脱ぎ、キッチンやリビングへ直行できます。
W.I.Cは腰壁と内窓をパーティションに使ったセミオープンスタイルに。光を遮らない内窓効果で、住まい全体が明るくなりました。
W.I.Cを抜けるとパントリー、さらにキッチンへと続きます。「動線がスムーズなので家事もしやすく、暮らしやすいです」と妻。
ここは玄関窓とLD側の窓からの光と風の通り道でもあるため、ほどよい明るさが確保できました。
パントリー内は奥行きの深い造作棚に収納グッズを組み合わせて整理整頓しています。
洗面所はあえて隠さず、オープンなつくりにしました。「オープンにすることでいつもキレイにする習慣がつくし、ものが増えないからいいですね」