「住宅を取得する理由」トップ5の1位は…「子どもや家族のため」!
家族構成の変化や就労状況の変化など、ライフステージが変わっていくごとに「住まい」に求められる役割も変わっていきます。
同様に、「家を購入する理由」もそのタイミングや世代などによって様々です。
では、家を購入しようとする理由にはどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、今後5年以内に具体的な住宅取得予定に伴い民間住宅ローンを利用予定の方で、全国の20歳以上60歳未満の方を対象に、独立行政法人 住宅金融支援機構が2018年10月3日~10月11日に行ったインターネットアンケートの調査結果をもとに、「住宅を取得する理由トップ5」をご紹介します。
■ 5位「もっと質の良い住宅に住みたい」15.8%
HAKU / PIXTA(ピクスタ)
住宅の質を重視しているのは年代別に見ると50歳代が25.3%と最も高く、20歳代では11.3%と少し低い傾向でした。
住宅の「質」には、その住宅が持つ「構造などの基本性能」と、設置されている「住宅設備」の二つが挙げられるでしょう。
住宅設備についての質は「目視」できますが、構造などの基本性能については目視することが困難です。
例えば、住宅性能表示制度による「住宅性能評価」