白を使わないことがテーマ!? の上級者リノベ【リライフプラス】
アームチェアとペンダントライトはともに、イタリアのインテリアブランド、ジェルバゾーニのものです。
窓の外に見えるのは、なんと高速道路!
リノベ前のキッチン
料理好きで、もてなし好きでもあるというOさん夫妻。リノベ前は独立空間だったキッチンをオープン化しました。
そしてキッチンの前には、三角形の斜めの壁に沿うように長いダイニングテーブルを設置。
「妻が目の前で揚げた天ぷらをゲストに振る舞ったりすると、とても喜ばれます」(Oさん)。
色使いとともに、素材使いも絶妙なO邸。存在感のあるテーブルは、コンクリートの脚にアイアン(黒皮鉄)の天板を組み合わせました。
キッチンはステンレスの天板を用いて造作しました。
面材には、Oさん自身が京都で見つけたという和紙を使用。和紙ならではの風合いと色合いが相まって、独特の個性を放っています。
DKの床材として選んだのは、グレーのサイザル麻。
カーペットにはない質感が魅力です。
シンクと一体化したステンレスの天板には水切りカゴも組み込んで、すっきりと見せつつ機能的に。水栓はグローエです。
キッチンの背面にはパントリーを設けました。