愛犬の「年齢別」生活環境の作り方。一生家族と過ごすためのポイント20
愛犬が動きたがる範囲で楽しめるように運動させましょう。
また、体温調節の機能も衰えてきますので、無理をさせないように冷暖房設備で室温を一定に保ってあげましょう。
■ 10歳以上の犬の生活環境のポイント5つ
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この時期の寝ていることが多くなります。
また、体が動かなくなってくることにストレスを感じたり、痛みで怒ったりすることもあります。
排泄がトイレまで間に合わないなど、今までできていたことが徐々にできなくなっていきます。
飼い主としては最後の最期まで愛犬が幸せでいられるように十分な環境を整えてあげましょう。
1. 犬用ベッドを質の良いものにしてあげる
若いころは寝心地を選んで、いろいろなところに寝ていたかもしれません。
この年齢になってくると動くことが辛いことになってきますので、1つの寝場所にいる時間が長くなります。
床ずれをおこさないよう、低反発のベッドや犬介護用のベッドを導入しても良いでしょう。
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2. 床にマットやラグを敷く
この年齢になると足腰がかなり弱りますので、滑らないようにコーティングをした床でも立てなくなることがあります。