愛犬の「年齢別」生活環境の作り方。一生家族と過ごすためのポイント20
食事の調整と運動で太らせないようにしましょう。
のんびりしている愛犬をおもちゃなどで遊びに誘ってあげ、運動させるのも効果的です。
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無理に走らせるのではなく、あくまでも楽しく運動をすることを心がけましょう。
■ 7~10歳の犬の生活環境のポイント5つ
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この時期の老化が加速します。
体に痛みが出たり、病気や怪我も増えていきます。
まだ動ける子も多い分、ちょっとしたことで体が耐えられなくなります。
見た目は元気でも、体を気遣った生活が重要になってきます。
1. 段差をなくす
階段の上り下りだけでなく、ソファーや椅子へ乗り降りなど、足腰に負担がかかることはなるべくさせないように制御しましょう。
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階段にはフェンスをつけ、ソファーに上がりたがるのであれば犬用のスロープをつけたり、ローソファーに買い替えも良いと思います。
愛犬の筋肉が衰えていくので上り下りの衝撃に耐えられず、筋肉を傷めたり骨に異常が出ることがあります。
2. ごはんを食べるときのテーブルを用意してあげる
器を床置きにしてごはんを食べさせると、下を向いたまま食べることになるため、飲み込む力が必要になります。