好きなものに囲まれて暮らす!メゾネットマンションのリノベ【リライフプラス】
オープンな空間には窓とルーフバルコニーが2方向にあり、明るさも申し分ありません。
ルーフバルコニーはウッドデッキと板塀で、アウトドアリビングに。
オークの床と漆喰壁がベースのLDは、ミッドセンチュリーの椅子やソファ、李朝の焼き物、イギリスの大鍋、久留米絣のカーテン、アフリカのお面などが混在。
ワンルームとはいえ、いくつものコーナーがあり、家族は思い思いの場所で過ごせるようになっています。
夫妻の後方に見えているのは、和テイストのものを集めたコーナーです。
キッチンにも大正末期の食器棚があるかと思えば、その奥には夫がロサンゼルスで見つけたスチール製の古い鍋置きが……。
国籍や年代も超えたアイテムたちが、空間に見事にとけ込んでいますね。
キッチンはセミオープンで、作業効率のよいコの字型です。「すごく使いやすいです」(妻)。
廃材が出ないように、壁のタイルは既存タイルの上から貼りました。
造り付け棚の板ひとつにもこだわりが見られるトイレ。「材木屋さんに行って、好きな板を選びました」(夫)。
洗面台は木のカウンターと小鹿田(おんた)焼の洗面ボウルで造作。手仕事ならではの「飛びかんな」