朝すると「1日中爽やかな気分でいられる」腹式呼吸の3ステップ
重心は、かかと側ではなく、前方のつま先寄りに。
このとき、お尻、背中、肩、首、頭が一直線になるように背筋を伸ばします。プリマドンナが舞台に立つようなイメージだそうです。
(2)お腹に力を入れて息を吐きます
右手をお腹にあてて、左手は口の前に置いてください。冬の寒いときに、手を息であたためるようなイメージで「ハァー!」と息を吐いてみます。それが腹式呼吸。
息を吸うときは、鼻から自然に入ってくる感じ。
(3)10秒間、息を吐く練習をします
「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10」」と10秒間、腹式呼吸で長く息を吐いてみましょう。
これを3回続けたら、今度は20秒間、長く吐く練習です。
それを3回続けたら、今度は30秒間にチャレンジ。
毎朝5分間、練習をしてみるといいそうです。1日のはじまりに腹式呼吸をすると、爽やかな気分で活動できると著者。*
これは基本中の基本ですが、他にもさまざまな呼吸法、そして「伝わる声」を実現するためのメソッドがぎっしりと詰まっています。
実践的な内容なので、きっと役に立つはずです。
(文/作家、書評家・印南敦史)
【参考】
※秋竹朋子(2016)『よく通る声、伝わる声に5秒で変わる!ビジネスがうまくいく発声法』日本実業出版社
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