5時間以下の睡眠はNG!腎臓を元気にして疲れをとる6つの習慣
■腎臓を元気にして疲れをとる6つの習慣
(1)就寝2~4時間前はものを食べない
起きている間に働き続けた内臓は睡眠によって疲れをとり、調子を整えます。
そのため、一晩あたりの睡眠時間が5時間以下の女性は、7~8時間の女性に比べて腎機能が早く衰えるリスクが65%も高いことがデータから明らかになっています。
腎臓を休ませるためには寝る前2~4時間前はものを食べないことも大切。食べ物が体内にあると、腎臓は睡眠中も水分や塩分の調整をしなければいけません。
就寝前は入浴などで体を温め、血流をよくするのがおすすめだそうです。
(2)身体を冷やさない
特に東洋医学では「腎は冷えに弱い」といわれています。身体が冷えると血流が悪くなり、老廃物がうまく流れなくなるため腎臓の働きが妨げられます。
それにより、尿がうまく作られなくなり、頻尿になったり、尿の回数が極端に減ったりしてしまいます。
排出できなかった老廃物により尿道炎になることもあります。
冷房に当たりすぎないなど、外側から冷やさないための工夫をすると同時に、温かい飲み物を飲むなどの内側からのケアも心がけましょう。
(3)激しい運動は避ける
適度な運動は血流をよくし、ストレスを緩和するので腎臓にとって良い効果があります。