くらし情報『2016年の春はタイ映画の春!注目の3作品が日本で劇場公開』

2016年3月10日 06:40

2016年の春はタイ映画の春!注目の3作品が日本で劇場公開

というタイトルで2014年の東京国際映画祭や2015年のしたまちコメディ映画祭in台東でも上映されていて、その時に好評だったため、劇場公開が決まったようです。

この作品の舞台となるのは、タイ北部ランプーン県にある巨大な湖に浮かぶ筏の学校。この湖には水上で暮らすタイ人が多数いて、彼らの子供たちを教えるため、教室一つと教員が暮らすスペースだけがある小さな小学校があるんです。そこに新任教師のソーンという男性が赴任してくるのですが、このソーンは元レスリング選手で、筋肉はあるけど教える方はいまいち。そのため、どこの学校もクビになってしまって、この僻地の学校に流れ着いてくることになり、教師の卵として1年間教え始めるわけです。

その後、田舎の生徒たちと体当たりで触れ合いながらソーンの教師生活が始まるわけですが、ある日、その教室の片隅で1冊の古い本を見つけるんです。

それは、ソーンの前の年に赴任していた女性教師エーンの日記です。そこには僻地の学校にやって来たエーンの心細い気持ちや自分自身を励ます言葉、毎日の教師生活のあれこれなどが細かく書かれていて、ソーンはそれを読むことで自分が励まされたり、田舎の子供たちとの接し方や教え方のコツを覚えたりして徐々に一人前の教師に成長していくわけです。

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