くらし情報『上司「営業をやってみないか?」部下「私が?」→40代半ばでキャリアチェンジに挑戦してみた結果』

2023年10月19日 08:10

上司「営業をやってみないか?」部下「私が?」→40代半ばでキャリアチェンジに挑戦してみた結果

女性が年齢と戦いながら企業で働く厳しさを知っています。

43歳での営業職挑戦について、「女性としては40代後半から50代にかけて体が変化する時期なので加齢との戦いは覚悟しておくことが必要。でも、新しいことにチャレンジするのはやりがいもあるし、やってみたいのなら応援する」と言ってくれました。その言葉を受けて、営業職のオファーを受けることを決めたのです。

チャレンジによる責務と加齢との戦い

チャレンジしている女性


営業職はまったく新しい世界でした。法人営業担当として、名の知れた大企業を相手にそれまでの経験や知識を総動員して、信用・信頼を勝ち得てサービスを導入してもらう。お客様となる新しい企業やその担当者である人々とのお仕事はやりがいを感じると同時にプレッシャーや責任は重く、53歳の今、人生で一番忙しく働いているように思います。

そして、10年前の伯母の言葉通り、体力的にはキツいものです。
例えば、更年期の症状の1つであるホットフラッシュと闘いながら、日帰りで大阪や神戸に出張に行くことなどはこたえました。40代までは1日に複数のアポイントを入れてお客様訪問をしていましたが、50代になると体力的に厳しくなり1日1つをしっかりこなすように方針転換しました。

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